評価損(物損その他)

評価損とは

車両を修理してもなお車としての機能、外観が完全に修復せず、事故前と比較して価値の減少がある場合には、その減少分が損害(評価損)となります。

また、機能、外観の回復がある場合でも、事故歴、修理歴のため商品価値が下落することがあり、その減少分が損害(評価損)と認められることがあります。

評価損の算定

評価損の有無及び額については、損傷の内容・程度、修理の内容、修理費の額、初年度登録からの経過期間、走行距離、車種(高級乗用車であるかどうか)等を考慮して判断されます。

評価損を認めた裁判例では、修理代に対する一定割合をもって評価損とするものや、日本自動車査定協会等による評価額の算定を考慮して認めたものがあります。


後遺障害の等級認定を事故直後から徹底サポート
0120-066-435
  • メール受付
  • ご相談の流れ