バイク事故で腰椎圧迫骨折による脊柱の変形障害等で7級を取得。弁護士が保険会社対応、医師面談を含めサポート。示談交渉で損害賠償金約1100万円を獲得。

ご依頼者;50代男性、会社員

傷病名;腰椎圧迫骨折、鎖骨骨折等

後遺障害等級;7級

交通事故の発生状況

ご依頼者(50代男性・会社員)がバイクで走行中、自動車に衝突されました。

ご相談・ご依頼のきっかけ

ご依頼者は、バイク事故により、腰椎圧迫骨折等の怪我をし、入院しました。

入院中、ご家族が、保険会社と話し合うことが負担なので、今後の保険会社の対応を弁護士に任せたいとのことで、当事務所にご相談にいらっしゃいました。

当事務所の活動

当事務所は、ご依頼者の入院中より受任して、保険会社との対応をすべて引き受けました。

弁護士が受任することにより、以後、ご依頼者及びご家族が保険会社と直接、話す必要が無くなりました。

以後、ご依頼者は、安心して治療に専念していただけるようになりました。

 

当事務所の弁護士が、入院時の治療に関して、医師、保険会社と適宜、協議をし、十分な治療を受けられるよう、サポートしました。

特に、手術及び手術後のリハビリが必要でしたので、医師の指示をヒアリングした上で、後の賠償金の交渉で不利にならないよう、必要な検査が受けられるように医師と協議しました。

 

そして、退院後、リハビリのため数か月間通院し、症状固定となりました。

 

症状固定しましたが、腰、肩の痛み等が残りました。

そこで、当事務所が、医師による後遺障害診断書の作成のポイントをアドバイスして、被害者請求をサポートしました。

当事務所の弁護士が、これまで後遺障害等級の認定を取得できた腰椎圧迫骨折の多くの後遺障害診断書を参考に、どのような診断書の記載が必要かなど、具体的にアドバイスしました。

 

特に、関節の可動域制限が残ったので、医師に話をして、検査結果と機能障害の内容、見通し等について、後遺障害診断書に詳細に記載してもらいました。

 

その結果、かかる所見をもとに、当事務所の弁護士が被害者請求を行ない、後遺障害等級7級を取得しました。

 

そして、当該等級結果をもとに保険会社と示談交渉を行いました。

 

当初、保険会社は、入通院慰謝料、後遺障害慰謝料、後遺障害逸失利益に関して、低い金額を主張してきました。

 

そこで、当事務所の弁護士より、本件は、特に、腰椎圧迫骨折、鎖骨骨折等について7級の判断がされていること、機能障害、可動域制限があること、腰、肩の痛み、しびれで仕事に支障が継続して生じていることを述べて、増額するよう主張しました。

 

また、類似する事案の裁判例等を挙げ、本件では、増額が認められる事案であることを、主張しました。

 

その結果、入通院慰謝料、後遺障害慰謝料、後遺障害逸失利益等につき賠償額の増額が認められました。

 

その他、過失割合が争点となりましたが、実況見分調書等を取り寄せ、ご依頼者の供述等を併せて、主張しました。

 

以上の経緯を経て、損害賠償金約1100万円を獲得して解決することができました。

当事務所が受任した結果

・治療について医師と協議してサポート。

後遺障害等級7級を取得。

・通院慰謝料、後遺障害慰謝料、後遺障害逸失利益に関して、増額。

 

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